過払い金の返還を請求してから受け取るまでの流れ

近年、テレビやラジオなどで過払い金返還請求の依頼を受け付けている弁護士法人や司法書士法人のCMを目にする機会が多くなりましたが、この過払い金の返還請求はいったいどのような流れで行われていくのでしょうか。
弁護士か司法書士に過払い金の返還請求手続きを依頼すると、まず貸金業者あてに受任通知書を送付します。

もし、請求者に債務が残っている場合は、貸金業者側が受任通知書を受け取った段階で以後の返済の催促や取り立てがストップします。
これは、貸金業者による支払いの催促や取り立ては貸金業法の規制対象となっており、受任通知を受けた段階でストップしないと貸金業法違反として刑事処分や行政処分の対象となるためです。

セゾンの過払いの知識を持つことが重要です。

弁護士および司法書士は、受任通知書を送るとともに貸金業者に債務者との取引履歴の開示を求めます。

そして、開示された履歴をもとに利息制限法で定められている金利による引き直し計算を行い、請求可能な過払い金の金額を算出します。
取引履歴が開示されるまでの期間は1ヶ月から3ヶ月程度で、金額の算出が終わり次第、貸金業者あてに返還請求書を送付し、交渉の日付がセットされます。



過払い金の返還交渉は、依頼を受けた弁護士もしくは司法書士と、請求先の貸金業者との間で行われます。

貸金業者が返還に応じる場合は合意書が作成され、後日貸金業者から弁護士もしくは司法書士が指定した口座に請求額が入金されます。


そして、入金額から報酬などの費用を差し引いた金額が依頼者に返金されます。

東京新聞の役立つクチコミ情報をまとめた情報サイトです。

もし、貸金業者が返還に応じない場合は、裁判所に提訴して返還を求めることになります。